ライプツィヒがヴェルナー売却を検討 [写真]=Bongarts/Getty Images
ライプツィヒが、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの放出を視野に入れていることが分かった。スペイン紙『アス』が1月3日付で報じている。
ヴェルナーを巡っては、バイエルンやレアル・マドリード、チェルシー、リヴァプールといったクラブからの関心が伝えられている。これを受け、ライプツィヒは2020年6月までとなっている現行契約の延長を検討しているが、同紙によれば選手側がこれを拒否した場合には放出に踏み切るのだという。
ライプツィヒのオリバー・ミンツラフ会長は「遅くとも、今シーズン終了までには(去就について)知っておかなければならない。なぜなら、我々のようなクラブはティモ・ヴェルナーを契約最終年まで留めるほどの余裕がないからだ」とコメントし、契約延長交渉のタイムリミットを残り半年とした。なお、クラブ側はすでにヴェルナーに対して同様の旨を伝達している模様だ。
現在22歳のヴェルナーは、2016-17シーズンよりライプツィヒでプレーしている。移籍1年目はブンデスリーガで31試合出場21ゴールをマーク。昨シーズンは32試合出場13ゴールとやや成績を落としたが、今シーズンはここまで17試合の出場で11ゴールと再び得点を量産している。2018 FIFAワールドカップ ロシアでもプレーしたヴェルナーの動向に、今後は注目が集まりそうだ。
By サッカーキング編集部
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