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ドレスデン、新たに2名感染で再開直前に14日間隔離へ…原口所属ハノーファー戦は延期に

2020.05.10

ディナモ・ドレスデンで新たに感染者が確認された [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ2部ディナモ・ドレスデンは9日、新たに2選手の新型コロナウイルス感染者が確認され、チーム全体が14日間の隔離措置を取ることをクラブ公式サイトで発表した。

 ドレスデンでは8日に選手、監督、コーチ陣、チームスタッフなどの42名が3度目の検査を実施。その結果、9日に選手2名の陽性反応が確認された。これを受けて、保健所の判断により、選手、コーチ陣、スタッフなどチーム全員が14日間の隔離措置を取ることが決まった。

 ブンデスリーガの1部と2部は16日から再開が決まっており、ドレスデンは17日に敵地でMF原口元気が所属するハノーファーと対戦する予定だったが、試合開催は不可能となった。

 スポーツ・ディレクターのラルフ・ミンゲ氏は、「この数週間、私たちは定められた医療と衛生に関する対策を徹底して行うために、人事面や物流面で多大な努力をしてきました。今後の方針について、保険当局やDFLと連絡を取り合っています。私たちは、今後14日間は練習も試合も行うことができません」と語った。

 ドイツ誌『デア・シュピーゲル』によると、DFLの広報は「ディナモ・ドレスデンは事前にDFLに情報を通達していました。ディナモ・ドレスデンの試合日程について、週明けに今後の方針を決定します」とコメントしたという。また、ホームのハノーファーも公式サイトで試合が予定どおり行われないことを発表。DFLからの正式な発表はまだないが、試合延期が事実上決まった。

 ドイツフットボールリーグ(DFL)はリーグ再開に向けて、4月30日から1部と2部の計36クラブにおいて選手やスタッフなどの定期検査を実施。1回目の検査では、1部と2部で合計1724回の検査が行われ、10件の新型コロナウイルス陽性反応が出ていた。ドレスデンでは、最初の検査で選手1名の感染が確認され、同選手は5月3日から隔離。同4日に行った2度目の検査では陽性反応は出なかったという。

 ブンデスリーガの1部と2部は、新型コロナウイルスの影響で3月13日から中断を余儀なくされたが、5月16日からの再開が決定していた。ドレスデンは4月8日から少人数のグループでの練習を再開。5月7日からはリーグ再開に向けてチーム練習を始め、これまでフルメニューの練習を2回行ったという。

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By サッカーキング編集部

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