再開されたブンデスリーガでは無観客で開催されている [写真]=Getty Images
サッカーではホームチームの方がアウェイチームよりも有利であることが通説となっているが、再開されたブンデスリーガでは違うようだ。
ブンデスリーガでは新型コロナウイルス感染拡大により、3月13日から中断となっていたが、5月16日から約2カ月ぶりに再開されている。ここまで第26節と第27節、計18試合が行われているが、再開後のホームチームの成績が話題となっている。
再開後にホームチームが勝利したのは、第26節ではドルトムント(4-0でシャルケに勝利)、第27節ではヘルタ・ベルリン(4-0でウニオン・ベルリンに勝利)とバイエルン(5-2でフランクフルトに勝利)のわずか3チームのみ。データサイト『OPTA』によると、中断前のホームチームの勝率は43.3パーセントだったが、再開後の勝率は16.6パーセントまで下がっているという。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、再開後のすべての試合は無観客で開催されている。各クラブにとってはチケット料やグッズ販売などのスタジアム収入がないことと同様に、ホームチームとアウェイチームの両者に大きな影響を及ぼす観客がいないことは大きな痛手となっているようだ。
16.6% – Since the Bundesliga returned on May 16th, home sides have managed to win just three of the 18 matches played over the last two weeks (16.6%) – before the break in play, the win % amongst home sides was 43.3%. "Advantage"? pic.twitter.com/1bY4IxBotC
— OptaJoe (@OptaJoe) May 24, 2020
By サッカーキング編集部
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