決勝ゴールを決めた堂安律 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第1節が24日に行われ、フライブルクとシュトゥットガルトが対戦した。
立ち上がりの2分に試合の均衡が破れる。左のショートコーナーからアタカン・カラソルがゴール前へクロスを送ると、ルーズボールに反応したエルメディン・デミロヴィッチが強烈なバイシクルシュートを叩き込み、シュトゥットガルトが先制に成功した。フライブルクの反撃は26分、左サイドから細かくパスを繋いで中央へ展開し、最後はルーカス・キュブラーがボックス手前から強烈なミドルシュートを沈めて同点に追い付いた。
1-1で迎えた後半、フライブルクが54分に勝ち越しに成功する。自陣左サイドでボールを奪いカウンターを発動すると、オーバーラップしたクリスティアン・ギュンターの低いクロスにファーサイドから堂安律が走り込む。泥臭く体を投げ出すと、ボールはゴールマウスに吸い込まれた。勢いに乗ったフライブルクは61分、ヴィンチェンツォ・グリフォの右CKにキュブラーが頭で合わせてリードを2点に広げる。
その後は互いにゴールネットを揺らせず、試合は3-1で終了した。なお、シュトゥットガルトのチェイス・アンリは65分からピッチに立ち、待望のブンデスリーガデビューを飾っている。次節、フライブルクは9月1日にアウェイでバイエルンと、シュトゥットガルトは8月30日にホームでマインツと対戦する。
【得点者】
0-1 2分 エルメディン・デミロヴィッチ(シュトゥットガルト)
1-1 26分 ルーカス・キュブラー(フライブルク)
2-1 54分 堂安律(フライブルク)
3-1 61分 ルーカス・キュブラー(フライブルク)
By サッカーキング編集部
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