左から吉田、香川、原口、本田、清武 [写真]=VI-Images via Getty Images, Bongarts/Getty Images, Getty Images
欧州4大リーグ(リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA)が11〜14日にかけて各国で開催。日本人選手は合計10名が試合に出場した。
ドイツ・ブンデスリーガでは7選手が出場し、そのうち6名が先発出場を果たした。ヘルタ・ベルリンに所属するFW原口元気は、12日に行われた第4節でシュトットガルト戦で先発出場し、先制点を挙げて今シーズン初ゴールを記録している。
MF香川真司の所属するドルトムントは12日に、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦。負傷離脱していた清武が復帰し、全3選手が先発出場となった。清武は先制点の起点となり、香川は2得点に絡む活躍を見せている。
イングランド・プレミアリーグでは、サウサンプトンに所属するDF吉田麻也が、12日に行われた第5節のウェスト・ブロムウィッチ戦で75分から途中出場。これにより同リーグ通算出場数を67試合に伸ばし、稲本潤一(コンサドーレ札幌)が樹立していたプレミア日本人通算最多出場記録を更新し、単独トップとなった。
イタリア・セリエAでは第3節で、DF長友佑都の所属するインテルとFW本田圭佑の所属するミランによる“ミラノ・ダービー”が行なわれた。本田がダービー戦で初先発を果たし、81分までプレー。長友はベンチ入りするも出場機会は訪れなかった。
スペイン・リーガ・エスパニョーラは、今夏にドイツのフランクフルトからエイバルに移籍したMF乾貴士がいるが、13日に行われた第3節のマラガ戦もメンバー外となり、またもデビューはお預けとなっている。
■ブンデスリーガ(第4節)■
▼香川真司(ドルトムント)
対ハノーファー戦(4-2◯)先発出場、90分で途中交代
今シーズン通算記録:4試合出場/1ゴール
▼武藤嘉紀(マインツ)
対シャルケ戦(1-2●)フル出場
今シーズン通算記録:4試合出場/2ゴール
▼内田篤人(シャルケ)
対マインツ戦(2-1◯)負傷離脱中
今シーズン通算記録:出場なし
▼清武弘嗣(ハノーファー)
対ドルトムント戦(2-4●)先発出場、79分で途中交代
今シーズン通算記録:1試合出場
▼酒井宏樹(ハノーファー)
対ドルトムント戦(2-4●)フル出場
今シーズン通算記録:3試合出場
▼長谷部誠(フランクフルト)
対ケルン戦(6-2◯)フル出場、1アシスト
今シーズン通算記録:4試合出場
▼原口元気(ヘルタ・ベルリン)
対シュトットガルト(2-1◯)フル出場、1ゴール
今シーズン通算記録:4試合出場/1ゴール
▼大迫勇也(ケルン)
対フランクフルト戦(2-6●)後半49分から出場
今シーズン通算記録:2試合出場1ゴール
▼長澤和輝(ケルン)
対フランクフルト戦(2-6●)メンバー外
今シーズン通算記録:出場なし
▼酒井高徳(ハンブルガーSV)
対ボルシアMG戦(3-0◯)ベンチ入り、出番なし
今シーズン通算記録:出場なし
■プレミアリーグ(第5節)■
▼吉田麻也(サウサンプトン)
対ウェスト・ブロムウィッチ戦(0-0△)75分から途中出場
今シーズン通算記録:5試合出場
▼岡崎慎司(レスター)
対アストン・ヴィラ戦(3-2◯)先発出場、前半のみで交代
今シーズン通算記録:5試合出場/1ゴール
■セリエA(第3節)■
▼本田圭佑(ミラン)
対インテル戦(0-1●)先発出場、81分までプレー
今シーズン通算記録:2試合出場
▼長友佑都(インテル)
対ミラン戦(1-0◯)ベンチ入り、出番なし
今シーズン通算記録:1試合出場
■リーガ・エスパニョーラ(第3節)■
▼乾貴士(エイバル)
対マラガ戦(0-0△)メンバー外
今シーズン通算記録:出場なし(前所属のフランクフルトでリーグ戦1試合出場)