加入3カ月弱でインテルを退団する可能性が浮上しているエルキン [写真]=Inter via Getty Images
日本代表DF長友佑都のインテルを退団する可能性を報じられているトルコ代表DFジャネル・エルキンの移籍先候補に、ジェノアとベティスが浮上しているようだ。イタリアメディア『Sportitalia』が21日に報じている。
エルキンはイタリアメディア『tuttomercatoweb.com』にて、インテルを退団する可能性を報じられた。同選手は6月1日にフェネルバフチェからインテルへの移籍が決定。フリートランスファーで加入した。左サイドのスペシャリストが加わったことで、長友とのポジション争いが激化すると見られていた。
しかしインテルは今月上旬に指揮官交代を決断。9日にフランク・デ・ブール監督の就任を発表した。エルキンの獲得を望んでいたのは前任のロベルト・マンチーニ監督で、デ・ブール監督は長友を左サイドのレギュラーと考えているという。21日に行われたセリエA第1節キエーヴォ戦でも長友が先発起用されており、エルキンは出場機会を与えられなかった。
具体的な移籍先候補の名前が報じられたことで、エルキンの退団が現実味を帯び始めた。移籍が決まった場合、インテル加入からわずか3カ月弱での退団となる。移籍市場期間は終盤を迎えているが、移籍は実現するだろうか。
By サッカーキング編集部
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