ユヴェントスとの契約延長が間近に迫っていることを明かしたディバラ [写真]=
ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、バルセロナやレアル・マドリードへの移籍の噂を否定し、クラブへの残留を明言した。12日、大手メディア『ESPN』などが報じた。
ディバラとユヴェントスは2020年6月末まで契約を結んでいるが、一部メディアにバルセロナやレアル・マドリードへの移籍を報じられていた。特にレアル・マドリードは獲得を熱望しているとされ、スペイン紙『アス』は、同クラブが1億1000万ユーロ(約128億円)の移籍金を準備していると伝えていた。
これらの噂についてディバラは、「バルセロナやレアル・マドリード? オファーは受けていないよ。(ユヴェントスとの)契約延長に向けて問題は何もない。僕はユヴェントスで満足なんだ。延長のためにもうすぐ代理人がトリノに来るよ」と移籍の噂を完全否定。契約延長が間近に迫っていることを明かした。
また、かつてミランなどを率い、2004-05シーズンにはレアル・マドリードのフロント職を務めたアリーゴ・サッキ氏が、同クラブにディバラの獲得を勧めたことについては「サッキが(レアル・マドリードの)フロレンティーノ・ペレス(会長)に僕の獲得を勧めた? 僕はユヴェントスのことだけを考えているんだ」と話し、クラブへの忠誠を誓っている。
By サッカーキング編集部
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