現役時代にはミランで10年以上を過ごしたガットゥーゾ氏 [写真]=Getty Images
ミランは26日、来シーズンより、元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾ氏がプリマヴェーラ(下部組織)の監督に就任すると発表した。契約は2年間となることも伝えている。
#ACMilan comunica di aver affidato a Gennaro Gattuso la guida tecnica del Milan Primavera per le prossime due stagioni: #welcomebackRino! ❤⚫ pic.twitter.com/tGAVIXOvv9
— AC Milan (@acmilan) May 26, 2017
現在39歳のガットゥーゾ氏は現役時代、闘志あふれるアグレッシブなプレーから“闘犬”の愛称で親しまれ、イタリア代表とミランで長きにわたって活躍した。
ペルージャの下部組織で育った同氏は、17歳でプロデビューを果たすと、1997年にはスコットランドのレンジャーズへ移籍。1年後にイタリアへ復帰し、サレルニターナを経て1999年にミランへ加入した。ミランではセリエA優勝のほか、2度のチャンピオンズリーグ制覇などを経験。また、年代別のイタリア代表に名を連ね、2006年にはワールドカップを制した。
ミラン退団後はスイスのシオンで選手兼監督に就任した後、現役を引退して監督に専念し、指導者としてのキャリアをスタート。2013年夏にはパレルモを率いた。その後、ギリシャのOFIクレタを経て、2015年からはレーガ・プロ(イタリア3部リーグに相当)のピサで指揮官を務めていた。
By サッカーキング編集部
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