代理人がT・シウバのミラン復帰に含み「どんなことだって起こりえる」

　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表DFチアゴ・シウバの代理人を務めるパウロ・トニエット氏が、T・シウバのミラン復帰の可能性を示唆した。6日に、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

　現在35歳のT・シウバは、2009年から2012年にかけてミランに在籍。安定したパフォーマンスでミランの守備陣を支え、セリエAを代表するセンターバックとして名を馳せた。

　PSGでの去就が不透明になっているT・シウバに関しては、かねてよりミラン復帰の可能性が噂されてきた。トニエット氏は今回、その噂に真実味を持たせるようなコメントを発している。

「サッカーの世界では、どんなことだって起こりえる。今や世界は新型コロナウイルスによるパンデミック状態にあるから、何が起こるかは見守る必要があるけどね」

「T・シウバは、ミラン在籍時に大きな称賛を得た。ミランと歩んだ月日は、彼のキャリアを特徴づけたと思う。彼は、サポーターの愛情を知っているよ」

　今夏の移籍市場では、T・シウバが“ロッソ・ネロ（赤と黒）”のユニフォームに袖を通している可能性が十分にありそうだ。