13日のユーロ2016予選のチェコ戦に出場したオランダ代表FWファン・ペルシー [写真]=Getty Images
元オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイドンク氏が、フェネルバフチェに所属するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーを「ろくでなし」と罵倒した。28日付のイギリス紙の『ミラー』や『テレグラフ』など複数のメディアが報じている。
かつてセルティックやフェイエノールトに所属していたオランダ代表のレジェンドでもある現在45歳のファン・ホーイドンク氏。かねてよりオランダ代表のチームメイトだったファン・ペルシーとの確執は伝えられており、今回もそれが表面化した。
昨年、ファン・ホーイドンク氏にオランダ代表にふさわしくないという評価を受けたファン・ペルシーは、「彼は口出しをするべきではない。ゴルフか何かをしていればいいんだ。批判は公平な視点からなされたものなら受け入れるが、この場合は違う。悪意が感じられるし、おそらく彼は僕に怒っているんだろう」と言い返した経緯がある。
オランダのテレビ番組『ダークセン』で、ファン・ホーイドンク氏は「彼(ファン・ペルシー)が私の何が気にくわないか知る由もない。彼は明らかに私より問題を抱えていた。一瞬だが、このろくでなしが、と思ったこともある。おそらく私は彼に甘すぎたのだろう。明らかに私より彼の方が問題を抱えていたからね」と語り、ファン・ペルシーを真っ向から批判した。
今夏、マンチェスター・Uからフェネルバフチェに移籍したファン・ペルシーは公式戦15試合で5得点しか決めておらず、トップコンディションを取り戻していない。また、同選手はフェネルバフチェを率いるヴィトール・ペレイラ監督との確執も報じられている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト