「ポケモンGO」を楽しんでいると報じられたネイマール [写真]=Getty Images
ブラジル代表の一員としてリオデジャネイロ・オリンピックに出場しているFWネイマール(バルセロナ)が、スマートフォン向けアプリゲーム「ポケモンGO」をプレーしていることが判明した。大手メディア『ESPN』ブラジル版が15日に報じている。
世界的なブームとなっている「ポケモンGO」。サッカー界でも多くの選手がプレーを楽しんでいるが、ネイマールも例外ではなかったようだ。ブラジルではリオ五輪開幕に先駆け、今月3日に配信開始となった同アプリ。ブラジルの背番号「10」も大会期間中、宿舎などでポケモンをゲットしているという。
ネイマールは11日にサルバドールからサンパウロへ移動した際、足を引きずって選手バスから降りてきた。足首にテーピングと治療器具を着けた痛々しい姿で宿舎のホテルに入る様子を報じられて負傷状況が心配されたが、13日の準々決勝コロンビア戦では先発出場。鮮やかな直接FKで大会初ゴールを記録し、チームをベスト4進出へ導いた。
報道によると、ネイマールは足を引きずる姿を報じられた11日の前夜も「ポケモンGO」を楽しんでいたようだ。右足を痛めた状態で同アプリをプレーしていたことになるが、“歩行時にも注意するように”というメディカルスタッフの忠告に背くようなことはしていないと伝えられている。
開幕から2試合連続でスコアレスドローに終わった後は痛烈な批判を浴びていたネイマールだが、グループステージ第3節デンマーク戦では4-0と快勝、そして準々決勝では鮮やかなFK弾と、調子を上げてきた。批判やプレッシャーと戦う中、「ポケモンGO」で気分転換をしているのかもしれない。
同国初の金メダル獲得まであと2勝に迫っているブラジルは17日、ホンジュラスとの準決勝に臨む。
By サッカーキング編集部
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