レナト・アウグストが金メダル獲得へ意欲を見せた [写真]=Getty Images
リオデジャネイロ・オリンピック準決勝が17日(日本時間18日)に行われ、ブラジル代表とホンジュラス代表が対戦。開催国ブラジルが6-0と圧巻のゴールラッシュを見せ、決勝進出を決めた。
自国開催のオリンピックで悲願の初優勝を狙うブラジルは、20日(日本時間21日5時30分)に行われる決勝でドイツと対戦する。オーバーエイジ選手として出場しているMFレナト・アウグスト(北京国安)が、金メダル獲得へ抱負を語った。ブラジルメディア『グローボ』がコメントを伝えている。
R・アウグストは「まだ何も手にしていない」と第一声。ブラジルはオリンピックで過去に3度、銀メダルを獲得しているが、同選手は「ブラジル人にとっては、2位と最下位は同じだよ」と強調した。
「自分がファンだった時から、そういう思いを持っていたんだ。ファンが望んでいるものは、僕たちが望んでいるものだ。あのメダル(金メダル)だけだよ。土曜日に(決勝で)勝つことしか考えていない」
また、DFマルキーニョス(パリ・サンジェルマン)は「ブラジルの歴史において、この国はフットボールの国だと考えられてきた。自分たちは金メダルを手に入れるために来たんだ。目標はそれだけだよ。新たな歴史を作りたいんだ」と、優勝を誓っている。
By サッカーキング編集部
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