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W杯予選中のコロンビアに波紋…主将のハメス、取材陣に中指立てる侮辱行為

2017.03.28

W杯南米予選に臨むコロンビア代表に帯同中のJ・ロドリゲス [写真]=LatinContent/Getty Images

 レアル・マドリード所属のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、取材に訪れたジャーナリストに向けて中指を突き立てたことが現地メディアの報道で拡散し、コロンビア国内を中心に波紋を広げている。27日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 コロンビア代表のキャプテンを任されるなど2大会連続6回目のワールドカップ出場を目指す母国の中心選手として活躍が期待されているJ・ロドリゲスだが、今シーズンは所属先のレアル・マドリードで出場機会に恵まれていない。その影響もあって代表チームではパフォーマンスに好不調の波があり、度々コロンビアのマスコミから激しい批判にさらされてきていた。

 そうしたことが背景にあったのか、27日にコロンビア代表が合宿を行っているキャンプ地を訪れて取材を行っていたジャーナリストに対して、J・ロドリゲスは宿泊先のホテルの窓から中指を突き立てるジェスチャーを見せて侮辱。この行動は現場に居合わせたマスコミ関係者によって画像がツイッターなどで拡散された。

 2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選で現在4位のコロンビアは、28日に敵地でのエクアドル戦が控えている。ワールドカップ本大会への出場権が得られる4位以内を確保するために、勝ち点1差で5位につけているエクアドルとの直接対決では絶対に負けられないが、大一番を前に主将が大問題を引き起こしてしまった。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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