メッシが先制点を挙げるもチームはドローに [写真]=Getty Images
2022 FIFA ワールドカップ カタール南米予選が3日に行われ、アルゼンチン代表とチリ代表が対戦した。
W杯カタール南米予選第7節で、アルゼンチン代表がホームにチリ代表を迎えて対戦。昨年逝去したディエゴ・マラドーナ氏の追悼ユニフォームを着用してピッチへ入場したアルゼンチン代表は、FWリオネル・メッシ、FWラウタロ・マルティネス、MFアンヘル・ディ・マリアらがスタメンに名を連ねた。一方、チリ代表はFWアレクシス・サンチェス、GKクラウディオ・ブラボらが並び、MFアルトゥーロ・ビダルは新型コロナウイルスへの感染で欠場となっている。
試合は序盤から、南米の強豪同士の対決らしい激しい攻防が繰り広げられる。20分、ディ・マリアのスルーパスにL・マルティネスが抜け出すと、エリア内でDFに倒されてPKを獲得。これをメッシが左足で冷静に決めて、アルゼンチンが先制を果たす。
しかし36分、チリは敵陣でFKを獲得すると、ゴール前での折り返しをA・サンチェスが右足で押し込み同点に。アディショナルタイムには、メッシの直接FKをGKブラボが防ぎ、1-1で試合は後半へと差し掛かる。
後半の早い時間帯からFWホアキン・コレア、そしてA代表デビューとなるFWフリアン・アルバレスら切り札を投入し、攻め手を強めたアルゼンチン。しかし、ディ・マリア、L・マルティネス、メッシらが放ったシュートはいずれもチリの守護神ブラボのセーブに阻まれる。また、メッシの直接FKはバーを叩くなど運もなく、試合はこのまま1-1で終了した。
【スコア】
アルゼンチン代表 1-1 チリ代表
【得点者】
1-0 24分 リオネル・メッシ(PK/アルゼンチン)
1-1 36分 アレクシス・サンチェス(チリ)
By サッカーキング編集部
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