2点目をアシストして快勝に貢献した内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Ima
ブンデスリーガ第20節が9日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーが対戦。内田は先発出場、酒井はベンチスタートだった。
試合は、ホームで序盤から押し込んだシャルケが先制。39分に左サイドをシード・コラシニクがドリブル突破し、深い位置から中央に折り返すと、ゴール前のジェフェルソン・ファルファンが難なく押し込みゴールネットを揺らした。
ホームで均衡を破ったシャルケは、前半終了間際の43分にも追加点を奪取。右サイドをオーバーラップしてきた内田が、ファルファンからパスを受けて中央にクロス。最後はゴール前でマックス・マイヤーがダイレクトシュートを蹴り込み、リードを広げた。
2点差のまま迎えた後半もシャルケペースは変わらず、クラース・ヤン・フンテラールやケヴィン・プリンス・ボアテングらがゴールを狙った。結局、3点目こそ奪えなかったが、シャルケが2-0と快勝。2014年に入ってから負けなしの3連勝となっている。
なお、今シーズンの3アシスト目を挙げた内田は試合終了間際に負傷するまでプレー。酒井は出場機会がなかった。