インテルの主力として活躍する長友佑都 [写真]=Getty Images
セリエA第23節が9日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、ホームでサッスオーロと対戦。1-0で、2014年初勝利となる公式戦7試合ぶりの白星を挙げた。
長友はフル出場するとともに、途中交代したアルゼンチン代表DFワルテル・サムエルに代わり、80分からキャプテンマークをつけた。
長友は試合後、勝利を振り返り、以下のようにコメントした。
―特に後半、よく走っていた。
「そういう日々のトレーニング、つちかってきたものというのは、やっぱりピッチで表せるかなと今日確信しました」
―縦パスがよく入っていた。意識して練習していたのか?
「僕自身が、ゲームを作る立場になっていかないといけないとは思っている。今まで走って自分が使われる立場にいましたけれど、これからは使われて自分も使うということが自分のこれからのレベルアップにつながる」
―エルナネスや(ロドリゴ)パラシオへの縦パスが特に後半にあった。
「常に遠くが見えているからサッカーも楽しいし、足元でボールをもらうということもそうだし、駆け引きの部分が楽しい」
―チームとしても、後ろから組み立てていく時に縦パスが入ることによってスムーズになっている。
「怖がらずに縦にチャレンジしていくという。そういう挑戦をしていかないと何も生まれないかなと思うんで。自分自身もチャレンジという部分はどんどん繰り返していきたい。ミスしてもいいから」
―新しい選手が入ってきて刺激を受けたということもあるか?
「もちろんありますよ。僕のポジションもいい選手が来たし、(ダニーロ)ダンブロージオが来たし、気は抜けない」
―今日は(日本代表の)アルベルト・ザッケローニ監督が観戦していたが話したか?
「いや、話していないです。しっかりといいプレーを見せたんで(笑)」