先制ゴールを挙げて喜ぶ大迫勇也(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部の第20節が10日に行われ、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンとフォルトゥナ・デュッセルドルフが対戦。今冬に鹿島アントラーズから移籍した大迫は、初めての公式戦で先発出場した。
ウィンターブレイク明けの一戦をホームで迎えた1860ミュンヘンは、28分にゴール前で大迫が絶好機を迎えた。しかし、シュートを決め切れず、先制点とはならなかった。
スコアレスのまま後半を迎えると、無得点のまま時間が経過するが、63分に大迫が先制ゴールを挙げた。右サイドで得たFKの流れから、モリッツ・シュトッペルカンプが放ったシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球を大迫が押し込んだ。
ところが、リードも束の間。70分にデュッセルドルフのベン・ハローランに得点を許してしまい、同点に追いつかれた。
試合を振り出しに戻された1860ミュンヘンは、勝ち越しを狙ったが2点目は奪えずにタイムアップを迎えた。1-1で引き分けたことにより、勝ち点29で9位のままとなっている。なお、大迫はフル出場した。