アトレティコ戦での走行距離の短さが報じられたメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシについてコメント。走行距離の短かさを指摘された同選手を擁護した。スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
9日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦について、同紙は、UEFA(欧州サッカー連盟)の発表した走行距離データをもとに分析。メッシの走行距離は6.8キロにとどまり、GKホセ・マヌエル・ピント(5.3キロ)と1.5キロしか変わらなかったと指摘した。
マルティーノ監督は、「メッシが5キロ走ろうが、7キロだろうが10キロだろうが、私は気にならない。関心事は、彼が試合を決定付けるためにボールを持った時のことだ」と、コメント。「彼の人生は浮き沈みの中にあって、今は過度の批判を受けている。そんな中で、彼がメッシであることは簡単ではないんだ。それは、プレーだけでなく、生活においてもね」と、同選手を擁護した。