先発出場した清武弘嗣 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第31節が20日に行なわれ、日本代表MF長谷部誠、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクとレヴァークーゼンが対戦。清武は先発出場、長谷部は負傷のために欠場した。
自動降格圏内の17位に沈むニュルンベルクは、ホーム戦に臨んだが、16分にレヴァークーゼンのエミル・スパヒッチにミドルシュートから先制点を許す。序盤に1点のビハインドを負ったが、26分にマルヴィン・プラッテンハルトが直接FKで同点ゴールを奪い、試合を振り出しに戻して前半を折り返した。
ところが、後半開始直後の48分に、セットプレーのこぼれ球からレヴァークーゼンのゼバスティアン・ベニッシュに蹴り込まれ、勝ち越し点を奪われてしまう。再びリードされると、80分にカウンターからソン・フンミンにドリブルで持ち込まれ、最後はスパヒッチに押し込まれて3失点目。86分にも再びカウンターからロベルト・ヒルベルトにダメ押しゴールを許した。
結局、ニュルンベルクは1-4で敗れて4連敗を喫し、勝ち点26のままで17位。一方、レヴァークーゼンは同54で4位となっている。なお、清武は68分に交代するまでプレーした。
【得点者】
16分 スパヒッチ(レヴァークーゼン)
26分 プラッテンハルト(ニュルンベルク)
48分 ベニッシュ(レヴァークーゼン)
80分 スパヒッチ(レヴァークーゼン)
86分 ヒルベルト(レヴァークーゼン)