フランクフルトからの関心が報じられた長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ紙『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』は22日、MF乾貴士所属のフランクフルトが、ニュルンベルクの日本代表MF長谷部誠の獲得に興味を示していると報じた。
同紙は、2部降格が決まったニュルンベルクの選手動向を伝え、MF細貝萌所属のヘルタ・ベルリンへの移籍が決まったドイツ人DFマルヴィン・プラッテンハルトに続いて、長谷部も1部リーグでのプレーを続行する可能性があると報道。フランクフルトは、U-21ドイツ代表MFセバスティアン・ローデがバイエルンへ、MFピルミン・シュヴェクラーがホッフェンハイムへ移籍することがそれぞれ決まっており、ボランチが手薄となっている。
長谷部は昨年8月末にヴォルフスブルクからニュルンベルクへ移籍。今シーズンはブンデスリーガで15試合に出場した。今年1月に右ひざを痛めて手術を行ったが、同箇所を再度負傷し、2月末に再手術を受けた。戦列離脱を余儀なくされていたものの、11日の最終節、日本代表DF内田篤人所属のシャルケ戦で復帰。しかし、同試合で敗れたニュルンベルクは17位に終わり、2部降格が決定した。