ペルー戦でイングランドを応援するサポーターの女の子 [写真]=The FA via Getty Images
イングランドサッカー協会(FA)が、14日に行われるブラジル・ワールドカップD組初戦、イタリア戦のチケットを2500枚売り上げ、イタリアサッカー連盟(FIGC)の200枚を大きく上回っている事が明らかとなった。4日のイギリス紙『テレグラフ』が伝えた。
イングランドファンは、国際サッカー連盟(FIFA)の公式チケットサイトからも多数のチケットを購入しているとされ、マナウスで行われる同試合では数でイタリアファンを圧倒的に上回ることが見込まれている。
イタリアは、決勝トーナメント進出を確信しているためか、グループステージ以降のチケット売上の方が上々であるとされる。
さらにFAは、19日にサンパウロで行われるD組第2戦、ウルグアイ戦のチケットも3800枚売り上げており、全てのチケットを完売させている南米勢のウルグアイとのファンの比率が注目される。
とはいえ、過去の大会でも最大規模のファンがスタジアムを埋め尽くしているイングランドは、今大会でもファンの数で対戦国を圧倒することが見込まれている。