アルメニア戦で左足首を負傷したロイス [写真]=Bongarts/Getty Images
DFB(ドイツサッカー連盟)は7日、ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスが負傷により、ブラジル・ワールドカップを欠場することを発表した。
ロイスは6日に行われたアルメニア代表との国際親善試合に先発出場したが、前半終了間際に相手選手との競り合いで左足首を痛め、ルーカス・ポドルスキと交代。7日に左足首のじん帯部分断裂と診断されていた。
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督は声明を発表し、「彼にとっても、我々にとっても非常に残念なことだ。練習や親善試合で素晴らしい動きを見せていた。ブラジルでも中心的な存在になると考えていた」と、ロイス離脱を嘆いている。
DFBはロイスが全治6週間から7週間となったことを伝え、代わりにサンプドリアに所属するDFシュコドラン・ムスタフィを追加招集すると併せて発表している。
今大会のワールドカップでは各国主力選手に負傷者が相次ぎ、フランス代表MFフランク・リベリーとコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ、イタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォ、ロシア代表主将のロマン・シロコフらの欠場が決定済。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーなども負傷を抱えている。