闘志を見せたチームを称えたケシ監督 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節が21日に行われ、グループFではナイジェリア代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表が対戦。1-0で、ナイジェリアがボスニア・ヘルツェゴビナを下した。ナイジェリア代表を率いるスティーヴン・ケシ監督の喜びのコメントが、『FIFA.com』に掲載されている。
52歳のケシ監督は、まず、「アフリカの全ての人を幸せにすることができたよ」と勝利を喜んだ。そして、「ガーナ代表もドイツ代表を相手に、いい試合をしていたね。これはアフリカ大陸にとって、非常にいいことだ」と、同日に行われた、ガーナ代表の試合を引き合いに出し、試合を振り返り、「私たちが見せた闘志は、素晴らしかった。私のチームが決勝トーナメントに進出できないとは思っていないよ」と諦めていないことを明らかにした。
また、第3節でアルゼンチン代表との対戦が控えている、ケシ監督は「私たちは、とにかくハードワークをしなければならない。アルゼンチンにはリオネル・メッシがいるからね」と話し、警戒を強めた。
26日に行われるグループリーグ最終節で、ナイジェリアがアルゼンチンに敗れ、同組のイランがボスニア・ヘルツェゴビナを下した場合、ナイジェリアとイランは、得失点差で決勝トーナメント進出の椅子を争うこととなる。