全体練習を行ったオランダ代表 ［写真］＝VI-Images via Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場しているオランダ代表が、ベースキャンプ地のリオ・デ・ジャネイロで練習を行ったが、FWアルイェン・ロッベンらレギュラー陣たちはフルトレーニングへの参加を見送ったようだ。イギリス紙『ガーディアン』が26日に報じている。
この日は練習試合が行われたが、今大会すでに3得点を記録しているロッベンをはじめ、MFナイジェル・デ・ヨング、DFステファン・デ・フライ、DFダレイ・ブリントなど、次戦での先発出場が予想される選手たちは、軽いランニングのみとなった。
また、19日に行われたグループリーグ第2節のオーストラリア戦で脳震とうを起こし、24日のチリ戦を欠場していたDFブルーノ・マルティンス・インディは順調に回復しており、GKヤスパー・シレッセンと共にシュート練習で汗を流した。
ルイ・ファン・ハール監督率いるオランダは、スペイン、チリ、オーストラリアが属するグループBで3連勝を飾り首位通過。30日に行われる決勝トーナメント１回戦では、グループAを2位で突破したメキシコと対戦する。