GL敗退も続投が示唆されているカペッロ監督 [写真]=Getty Images
ロシアサッカー協会の会長であるニコライ・トロスティフ氏が、ブラジル・ワールドカップに出場したロシア代表指揮官のファビオ・カペッロ監督の続投を示唆している。イタリアメディア『FootballITALIA』が27日に報じた。
カペッロ監督率いるロシア代表は、グループリーグの3戦を2分1敗の勝ち点2で終え、グループリーグ敗退が決定している。
しかし、ロシア紙『リア・ノーボスチ』のインタビューに答えたトロスティフ氏は、「カペッロは68歳という高齢で、ナショナルチームの監督をしながら、いい仕事をしているよ」と、カペッロ監督の手腕を称えた上で、「ロシアのサッカーのためによくやってくれているんだ。彼はそれを継続してやっていくだろうね」と話し、同監督の続投を示唆している。
ロシアでワールドカップが開催される2018年まで、同国代表監督としての契約を結んでいるカペッロ監督は、この契約が自身最後の契約となることを言明している。