マンUが獲得に動いていると報じられたW・カルヴァーリョ(左) [写真]=FIFA via Getty Images
日本代表MF香川真司のマンチェスター・Uが、スポルティング・リスボンに所属するポルトガル代表MFウィリアム・カルヴァーリョの獲得に動いている。イギリス紙『デイリーメール』が29日に報じた。
同紙は、マンチェスター・Uがウィリアム・カルヴァーリョ獲得に向けて、幹部を交渉へ派遣したと報道。同選手については、マンチェスター・Uが最近数か月間、補強ターゲットとして考えていたものの、3750万ポンド(約64億8000万円)の違約金が懸念材料となっていたと伝えられている。
なお報道では、モナコやチェルシーもウィリアム・カルヴァーリョに興味を示しており、モナコは既に2700万ポンド(約46億6000万円)のオファーを出していると伝えられた。さらに、レアル・マドリードやユヴェントスからの関心も報じられている。
ウィリアム・カルヴァーリョは1992年生まれの22歳。2011年からスポルティング・リスボンでプレーしている身長187cmの長身ボランチで、ブラジル・ワールドカップにもポルトガル代表の一員として2試合に出場した。
積極的な選手補強を進めるマンチェスター・Uは、26日にアスレティック・ビルバオのスペイン人MFアンデル・エレーラの獲得を発表。翌27日には、サウサンプトンからイングランド代表DFルーク・ショーを獲得している。