ドイツ戦を前に前日会見に臨んだロリス [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場し、ベスト8進出を決めているフランス代表GKウーゴ・ロリスが、ドイツとの準々決勝を前に、前日会見に出席。「ドイツに恐れは抱いていない」と、試合への決意を語っている。
同代表でキャプテンを務めるロリスは、1982年と1986年大会でドイツと対戦し、両大会ともに敗れていることについて、「私たちは今を生きている。自分たちで新しい歴史を作るつもりだ」とコメントし、「両者ともに攻撃的なチーム。彼らに苦しめられることも考えられるが、私たちが苦しめることだって可能だ」と、試合の展望を語っている。
さらに、今大会4試合に出場し、2つの失点しか許していない守護神のロリスは、「ドイツを恐れてなどいない。もちろん、ドイツ戦が私たちのラストゲームになる可能性もあるが、私たちはそうは考えていない。勝利への意欲と興奮しかないんだ」と意気込みを語った。
フランス代表は、ベスト4進出を懸けて5日にドイツ代表と対戦する。