試合を終え、ロッカールームへと戻るコンパニ [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント準々決勝が5日に行われ、アルゼンチン代表とベルギー代表が対戦。開始8分に挙げたゴンサロ・イグアインの得点を守り切ったアルゼンチンが1-0で勝利し、24年ぶりの準決勝進出を決めた。
今大会のダークホース候補筆頭に挙げられていたベルギーは、28年ぶりのベスト4進出とはならず、敗退となったが、主将のDFヴァンサン・コンパニの試合後の言葉を『FIFA.com』が伝えた。
自身初となったワールドカップについてコンパニは、「素晴らしい冒険だった。僕たちはやらなければならないこと全てを果たした」と達成感を語った。
主将であるコンパニが28歳、エースのエデン・アザールが23歳、守護神のティボー・クルトワが22歳など、若い選手が中心のベルギーだったが、「おそらく4年後のロシアでは、もっと運があるかもしれないし、経験も重ねている。僕たちが今大会で最も若いチームだったことは覚えておかなければね」とコメントし、早くも4年後のロシア・ワールドカップを見据えている。