3位決定戦の存在意義を疑問視するファン・ハール監督 [写真]=Getty Images
オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督は、ワールドカップにおける3位決定戦の開催が「不当なもの」と主張した。イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
ファン・ハール監督が率いるオランダは、ブラジル・ワールドカップ準決勝でアルゼンチン代表と対戦し、PK戦の末に敗れた。そのため、12日に行われる3位決定戦でブラジル代表と戦うことが決まっているが、ファン・ハール監督はこの一戦の存在意義を疑問視している。
「(3位決定戦は)開催されるべきではない試合だ。私は10年にわたって同じことを言ってきた。不当な試合だ」
「世界王者のタイトルだけが重要なものだ。最悪なのは、2戦連続で敗北する可能性があることだ。良い大会を過ごしても、敗者として国に戻ることになる。私個人の見解ではなく、スポーツとして何も意味もなさない」
(記事/超ワールドサッカー)