2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が17日に各地で行われた。
E組首位の日本代表は、敵地でカンボジアと対戦。人工芝のピッチや慣れない試合球に戸惑いながらも51分にオウンゴールで先制すると、終了間際にはFW本田圭佑がヘディングでネットを揺らし、2-0で勝利を収めた。
同組の2位につけるシリアはシンガポールと激突した。シリアは、1-0でリードして迎えた89分にPKで追いつかれるも、後半アディショナルタイム3分に劇的な勝ち越しゴールを挙げて勝利。日本との勝ち点差は「1」のままとなっている。
グループCの2位争い直接対決、香港対中国戦は0-0の引き分けに終わった。この結果により、中国のグループ2位以下が確定。最終予選進出が厳しい状況となっている。また、オーストラリアはFWティム・ケーヒルのハットトリックなどにより、バングラデシュに4-0で快勝。韓国やイランも順当に勝利を収めている。
2次予選は2015年6月11日から2016年3月29日にかけて実施。各8グループの最上位チームおよび2位チームの中から成績上位4チームの計12チームが最終予選に進む。
各グループの結果と順位は以下の通り。
■グループA
▼試合結果
東ティモール 0-10 サウジアラビア
マレーシア 1-2 UAE
▼順位
1位 サウジアラビア(勝ち点16/得失点差+22)※1試合未消化
2位 UAE(勝ち点13/得失点差+19)※1試合未消化
3位 パレスチナ(勝ち点9/得失点差+11)※1試合未消化
4位 マレーシア(勝ち点4/得失点差-25)
5位 東ティモール(勝ち点2/得失点差-27)
■グループB
▼試合結果
バングラデシュ 0-4 オーストラリア
キルギス 0-0 ヨルダン
▼順位
1位 オーストラリア(勝ち点15/得失点差+14)※1試合未消化
2位 ヨルダン(勝ち点14/得失点差+11)※1試合未消化
3位 キルギス(勝ち点9/得失点差0)
4位 タジキスタン(勝ち点5/得失点差-3)※1試合未消化
5位 バングラデシュ(勝ち点1/得失点差-22)
■グループC
▼試合結果
ブータン 0-3 カタール
香港 0-0 中国
▼順位
1位 カタール(勝ち点18/得失点差+25)※1試合未消化
2位 香港(勝ち点14/得失点差+10)
3位 中国(勝ち点11/得失点差+20)※1試合未消化
4位 モルディブ(勝ち点3/得失点差-10)※1試合未消化
5位 ブータン(勝ち点0/得失点差-45)
■グループD
▼試合結果
グアム 0-6 イラン
トルクメニスタン 2-1 オマーン
▼順位
1位 イラン(勝ち点14/得失点差+17)※1試合未消化
2位 オマーン(勝ち点11/得失点差+5)※1試合未消化
3位 トルクメニスタン(勝ち点10/得失点差-2)
4位 グアム(勝ち点7/得失点差-12)
5位 インド(勝ち点3/得失点差-8)※1試合未消化
■グループE
▼試合結果
シンガポール 1-2 シリア
カンボジア 0-2 日本
▼順位
1位 日本(勝ち点16/得失点差+17)※1試合未消化
2位 シリア(勝ち点15/得失点差+14)※1試合未消化
3位 シンガポール(勝ち点11/得失点差+1)
4位 アフガニスタン(勝ち点6/得失点差-12)※1試合未消化
5位 カンボジア(勝ち点0/得失点差-20)
■グループF
▼試合結果
台湾 0-2 イラク
▼順位
1位 タイ(勝ち点13/得失点差+8)
2位 イラク(勝ち点8/得失点差+6)※1試合未消化
3位 ベトナム(勝ち点4/得失点差-3)※1試合未消化
4位 台湾(勝ち点0/得失点差-11)
■グループG
▼試合結果
ラオス 0-5 韓国
▼順位
1位 韓国(勝ち点18/得失点差+23)※1試合未消化
2位 クウェート(勝ち点10/得失点差+11)※2試合未消化
3位 レバノン(勝ち点10/得失点差+7)※1試合未消化
4位 ミャンマー(勝ち点4/得失点差-15)※1試合未消化
5位 ラオス(勝ち点1/得失点差-26)
■グループH
▼試合結果
北朝鮮 2-0 バーレーン
イエメン 1-3 ウズベキスタン
▼順位
1位 北朝鮮(勝ち点16/得失点差+7)
2位 ウズベキスタン(勝ち点15/得失点差+11)※1試合未消化
3位 フィリピン(勝ち点7/得失点差-4)※1試合未消化
4位 バーレーン(勝ち点6/得失点差-2)※1試合未消化
5位 イエメン(勝ち点3/得失点差-12)
By サッカーキング編集部
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