ベルギーリーグ第27節が23日に行われ、日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュとゲントが対戦。川島はフル出場、小野は負傷のため欠場した。
16試合負けなしで首位に立つスタンダール・リエージュは、ホーム戦に臨むと、15分にジュリアン・デ・サールが先制点を奪う。早々にリードを得たが、24分にカヌがオウンゴールを犯してしまい、同点に追いつかれた。
6試合ぶりの失点を喫して同点にされると、直後の26分には勝ち越し点を許してしまい、試合をひっくり返された。
1点ビハインドで後半を迎えると、追いつけずにいたが、試合終了間際の86分にPKを獲得。同点の絶好機を得ると、ジョフリー・ムジャンギ・ビアがシュートを沈め、土壇場で試合を振り出しに戻した。
ところが、同点も束の間。直後の89分に勝ち越し点となる3失点目を喫してしまい、そのまま2-3と競り負けた。スタンダール・リエージュは、17試合ぶりの黒星となり、連勝も6でストップ。勝ち点63のままで首位は維持しているが、2位のクラブ・ブリュージュに勝ち点7差に詰め寄られた。