ベルギーリーグのプレーオフ1の第2節が4日に行なわれ、ズルテ・ワレヘムと日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュが対戦。川島はフル出場、小野は負傷のため欠場した。
リーグ戦で1位だったスタンダール・リエージュは、4位のズルテ・ワレヘムとのアウェー戦に臨むと、前半を無得点で折り返す。スコアレスで後半を迎えると、50分にズルテ・ワレヘムのイドリッサ・シラにゴールを奪われ、先制された。
均衡を破られると、68分にもズルテ・ワレヘムのスヴェン・クムスに得点を許してしまい、点差を広げられた。
2点のビハインドを負ったが、攻撃陣は最後まで不発。0-2で敗れ、プレーオフで初黒星を喫した。
リーグ戦上位6チームで争うプレーオフ1では、リーグ戦での勝ち点の半分を持って戦う。スタンダール・リエージュはリーグ戦全30節を、勝ち点67で終えたため、勝ち点34からスタート。現在は勝ち点37で暫定首位となっている。