北アイルランド戦に先発したカバーニ [写真]=LatinContent/Getty Images
国際親善試合が30日に行われ、ウルグアイ代表と北アイルランド代表が対戦した。
ブラジル・ワールドカップに出場するウルグアイは、グループDに属し、コスタリカ、イングランド、イタリアと同組。ホームにワールドカップ欧州予選で敗退している北アイルランドを迎えた。
ウルグアイはひざの負傷で手術を受けたルイス・スアレスは欠場となったものの、ディエゴ・フォルランやエディンソン・カバーニら、主力選手がスタメンに名を連ねた。
試合はホームの大歓声に後押しされるウルグアイが優位に進めるが、ゴールは割れない。33分にはクリスティアン・ロドリゲスのトラップしたボールを拾ったカバーニがミドルシュート。GKロイ・キャロルが弾いたところを、フォルランが流し込んだが、必死に戻ったキャロルが再度弾き出し、得点ならず。前半はスコアレスで折り返す。
後半、ウルグアイはセバスティアン・コアテスとフォルランを下げ、ホセ・マリア・ヒメネスとクリスティアン・ストゥアニと投入。スコアが動いたのは62分だった。左サイドからC・ロドリゲスがクロスを送ると、ニアでカバーニが粘る。ゴールラインぎりぎりから再び中央へ送ると、飛び込んだストゥアニが押し込み、ウルグアイが先制する。
両チームはその後、選手交代を繰り返したが得点は生まれず。ウルグアイが1-0で勝利した。
【スコア】
ウルグアイ 1-0 北アイルランド
【得点者】
1-0 62分 ストゥアニ(ウルグアイ)