相手選手と競り合うベルギーMFデ・ブライネ(左) [写真]=Getty Images
ベルギー代表は17日、ブラジル・ワールドカップのグループH第1節でアルジェリア代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。同試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたMFケヴィン・デ・ブライネが、『FIFA.com』でコメントを発した。
前半にPKから先制を許したベルギー代表は、70分にデ・ブライネのアーリークロスからMFマルアン・フェライニがヘディングシュートを決めて同点に追いつく。80分には、FWドリエス・メルテンスがゴールネットを揺らして逆転勝利を収めた。
同点弾をアシストしたデ・ブライネは、自身のパフォーマンスに満足していないようだ。しかし、チームとしては今のパフォーマンスを維持しなければならないと語った。
「前半のパフォーマンスはとても満足できるものではなかった。アルジェリアはまとまっていて、非常に良いチームだったね。僕個人としては、パスの精度を上げる必要があった。その結果、後半は主導権を握ることができたんだ」
「僕がマン・オブ・ザ・マッチに値するとは思っていない。アルジェリアのようなチームに対しては辛抱強く戦う必要があった。ただ、僕たちの力を疑うことはない」
なお、デ・ブライネはフル出場を果たし65本のパスを配球。ゴールこそなかったものの、1アシストを記録した。
(記事/超ワールドサッカー)