同点弾を喜ぶフェライニ(中央) [写真]=Getty Images
ベルギー代表は17日、ブラジル・ワールドカップのグループH第1節でアルジェリア代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。後半途中から出場し、同点弾を決めたマンチェスター・U所属MFマルアン・フェライニが、『FIFA.com』でコメントした。
1点ビハインドで迎えた65分、MFムサ・デンベレとの交代でピッチに入ったフェライニ。出場からわずか5分後に、MFケヴィン・デ・ブライネのクロスを頭で合わせて同点ゴールを決めた。ベルギーはさらに10分後、FWドリエス・メルテンスが決勝点を挙げ、逆転勝利を収めた。
フェライニは、以下のように喜びを語っている。
「信じていたよ。(マルク・ヴィルモッツ)監督が僕を呼んだとき、絶対にチームを勝利に導くことができると確信したんだ。チームメートの誰かがペナルティーエリアにいる僕にクロスを送ってくれれば、僕は得点できると思っていた。今日は3回クロスをもらったけど、そのすべてで競り勝つことができたね。ハットトリックすべきだったかもね」
「前半の僕たちは良いプレーができていなかった。でも、後半に入って自分たちの持つクオリティを見せることができた。僕たちは冷静になって、正しいプレーをするだけでよかったんだ」
「僕個人としても、チームのことを考えても、最高に嬉しいよ。ワールドカップという舞台で得点を決めることができたんだからね。僕のことをずっと支えてくれた家族の顔がすぐに思い浮かんだよ」
「今日の試合で決定的な違いをもたらしたのは、ベンチスタートの選手たちだ。僕らなら、誰が途中出場しても、結果を出すことができる。今日はたまたま僕とデンベレ(の交代)だったけど、ベルギーのベンチには他にも偉大な選手がいる」
(記事/超ワールドサッカー)