アトレチコ・ミネイロでプレーするロナウジーニョ [写真]=LatinContent/Getty Images
アトレチコ・ミネイロに所属する元ブラジル代表FWロナウジーニョは、同クラブと双方合意の下で契約を解除するようだ。同クラブを率いるレヴィー・クルピ監督が明かしている。
元セレッソ大阪のクルピ監督はブラジルメディア『SporTV』に「もうロナウジーニョを呼び戻すことはできない。彼とのサイクルは終わったんだ。クラブの象徴的な存在だったから不運だね。誰もが彼のプレーを愛していたし、カリスマだった。しかし、(退団することは)当然の成り行きだ。彼はチームを去り、我々は彼なしで前進しなければいけない」とコメント。ロナウジーニョの退団を明らかにした。
2011年冬にミランを退団してブラジルに復帰したロナウジーニョは、2012年夏にアトレチコ・ミネイロに移籍。昨年は、コパ・リベルタドーレス杯でチームを初優勝に導いた。
ロナウジーニョは、今月25日に開催されたバルセロナ時代のチームメートである元ポルトガル代表MFデコ氏の引退試合に出場するため、アトレチコ・ミネイロの許可を得て一時的にチームを離脱。しかし、同選手はこのイベントに姿を現さず、アトレチコ・ミネイロは説明を求めていた。
なお、ロナウジーニョの移籍先として、元アルゼチン代表MFファン・ロマン・リケルメが退団したボカ・ジュニアーズが噂されている。
(記事/超ワールドサッカー)