日本戦に出場したバレリー・クルトワ(中央) [写真]=Getty Images
現在イタリアで開催されているバレーボールの2014女子世界選手権で、24日に日本はベルギーと対戦し、セットカウント3-1で勝利。同大会2戦目で初白星を挙げた。
試合には、ベルギー代表のリベロとして、バレリー・クルトワが出場したが、同選手はサッカー・プレミアリーグのチェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワの実姉である。1990年11月生まれの23歳で、弟のティボーは1992年5月生まれの22歳。バレリーは2013年のヨーロッパ選手権ではベストリベロ賞に輝いている。
クルトワの両親はともにバレーボール選手で、父親のティエリ氏は自宅の裏庭にビーチバレーのコートを作り、子ども達はそこで毎日のようにトレーニングしていたようだ。クルトワも以前、幼少期のバレーボールの訓練が現在のGKとしてのプレーに役立っていることを話している。また、クルトワには18歳のガイタンという弟がおり、姉と同じくバレーボール選手になっている。