ベルギーリーグ第10節が5日に行われ、クラブ・ブルージュと日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二が所属するスタンダール・リエージュが対戦した。川島は先発出場、小野はベンチ外となっている。
スタンダール・リエージュは、エヨング・エノーが10分に退場処分を受け、序盤から数的不利の戦いを強いられる。すると28分、ティミー・シモンスにPKを決められてリードを許した。
その後、クラブ・ブルージュの攻撃に耐えていたスタンダール・リエージュだったが、試合終了間際に再びPKを与えてしまう。さらに、ジェフ・ルイスが退場処分となり、9人で戦う厳しい状況に陥った。
ホームのクラブ・ブルージュは、手にしたPKをシモンスが決めてリードを広げると、アディショナルタイムにも追加点を奪取。試合はこのまま3-0で終了した。
敵地で敗れたスタンダール・リエージュは、リーグ戦2試合未勝利となった。なお、川島はフル出場している。
【スコア】
クラブ・ブルージュ 3-0 スタンダール・リエージュ
【得点者】
1-0 28分 ティミー・シモンス(クラブ・ブルージュ)
2-0 90分 ティミー・シモンス(クラブ・ブルージュ)
3-0 90+5分 ニコラス・カスティージョ(クラブ・ブルージュ)