ベルギーリーグ第11節が19日に行われ、日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二が所属するスタンダール・リエージュは、ホームでズルテ・ワレヘムと対戦した。川島は先発出場、小野はベンチスタートだった。
試合は21分に動く。ズルテ・ワレヘムが右サイドから攻撃を仕掛け、ゴール前にクロスを入れると、飛び出した川島がキャッチミス。こぼれ球をテオ・ボンゴンダが押し込み、ズルテ・ワレヘムが先制した。
迎えた後半、スタンダール・リエージュは同点ゴールを狙いにいくが、得点を奪えない状況が続く。すると、不満を示したサポーターがスタンドの椅子を投げ込む事態となり、試合は一時中断。約10分後に再開されたが、88分にジェームズ・トロイージのゴールでズルテ・ワレヘムに追加点が生まれた。
その後、スタンダール・リエージュも90分に1点を返したが、試合はそのまま終了。2-1でアウェーのズルテ・ワレヘムが勝利を収めた。なお、川島はフル出場、小野は78分から出場している。
【スコア】
スタンダール・リエージュ 1-2 ズルテ・ワレヘム
【得点者】
0-1 21分 テオ・ボンゴンダ(ズルテ・ワレヘム)
0-2 88分 ジェームズ・トロイージ(ズルテ・ワレヘム)
1-2 90分 ポール・ジョゼ・ムポク(スタンダール・リエージュ)