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U-17ガーナ代表が年齢詐称…全ユースカテゴリーが2年間出場停止か

2014.10.27

 アフリカU-17選手権に出場しているU-17ガーナ代表が、年齢詐称により同選手権の失格と、全年齢別代表チームの2年間出場停止の
処分を受ける可能性があると、ガーナメディア『ガーナ・スポーツ・オンライン』が26日に報じた。

 U-17ガーナ代表は、9月13日に行われたアフリカU-17選手権の予選3回戦ファーストレグでU-17カメルーン代表と対戦し2-1で勝利。しかし、カメルーンサッカー連盟は、同試合に出場したガーナの7選手が年齢詐称で出場資格がないとし抗議していた。

 ガーナサッカー協会GFA)の公式サイトによると、カメルーンの抗議を受けたアフリカサッカー連盟(CAF)が7選手を調査したところ、2名に年齢詐称疑惑が浮上。再度2名の検査を実施したCFAが、その内の1人に出場資格がないとし、GFAに対して同選手権を失格処分とする公式文書を送ったことが確認されている。

 同メディアはさらに、CAFのルールでは選手登録のミスや年齢詐称を行うと、それが故意でなくてもU-17、U-20、U-23といった全てのユースカテゴリーが処分の対象となると伝えており、ガーナはCAF主催の大会において、全ユースカテゴリーが2年間の出場停止処分を受ける可能性があると報じた。

 GFAは、今回のCAFの決定を不服とし、申し立てを行っていると公式サイトで発表している。

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