FIFA会長選への立候補を表明したフィーゴ氏 [写真]=Getty Images for UEFA
元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏が、FIFA(国際サッカー連盟)の会長選挙に立候補する意向を表明した。イギリスメディア『BBC』が報じている。
FIFA会長選挙は、現会長のゼップ・ブラッター氏や、副会長を務めるヨルダンのアリ・フセイン王子などが立候補を表明している。フィーゴ氏は今回の決断について、自身のツイッターに「発表できて嬉しい。フットボールは私に多くのものを与えてくれた。その恩返しがしたい」と記した。
また、同氏はアメリカメディア『CNN』のインタビューで「FIFAに対するイメージが悪化している」と主張。「私はこの状況が好きではない」と述べ、改革に意欲を示した。FIFA会長選挙は5月に行われる予定。立候補は今月29日に締め切られる。
フィーゴ氏は、現役時代にバルセロナやレアル・マドリード、インテルなどでプレー。ポルトガル代表でも127試合に出場するなど中心選手として活躍した。