上海申花への移籍が決まったケーヒル [写真]=Getty Images
中国の上海申花は3日、オーストラリア代表FWティム・ケーヒルの加入を発表した。クラブ公式HPが伝えている。
35歳のケーヒルは、エヴァートンで活躍した後、2012年7月にMLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・レッドブルズに加入。2013年にはMLSのベストイレブンに選出されるなど活躍していたが、2日に双方合意の上で退団することが発表されていた。
また、オーストラリアサッカー連盟の公式HPでは、中国移籍を決断する前に、ケーヒルがエヴァートン在籍時に指導を受けたレアル・ソシエダのデイヴィッド・モイーズ監督や、オーストラリア代表のアンジェ・ポステコグルー監督に意見を求めていたことが伝えられている。
同選手はオーストラリア代表としてプレーしており、自国開催となったアジアカップ2015では3ゴールを挙げて優勝に貢献していた。