「ゴミ拾い」活動をするインテルナシオナルのサポーター(写真はクラブ公式Facebookのキャプチャ)
昨年のブラジル・ワールドカップで話題になったのが、日本代表サポーターたちのゴミ拾い。青いポリ袋いっぱいにゴミを拾って試合後のスタンドを綺麗にするその姿は世界から称賛を浴びた。
昨年9月には地元アトレチコ・パラナエンセのサポーターたちが日本を見習いスタジアムの清掃活動を行ったことは、現地でも話題になった。W杯の熱狂からもうすぐ1年になろうとしているが、日本代表サポーターたちのこの行動はブラジルの地で確実に根付いていた。
18日、リオグランデ・ド・スル州の名門、インテルナシオナルの公式フェイスブックに一枚の写真が投稿された。その写真にはインテルサポーターたちは白い袋を手にゴミを拾っている様子が写されている。
地元メディア『uolesporte』によれば、インテルナシオナルのフロントはW杯での日本代表サポーターの行いにインスパイアされ、スタジアムのクリーンキャンペーンを採用。この清掃活動は日曜日に行われたアヴァイ戦での様子で、試合前に観客にポリ袋が配布されたとのこと。このキャンペーンは今後もインテルのホームスタジアム「エスタジオ・ベイラ=リオ」で継続して行われることとなっている。
(記事提供:Qoly)