レアル・マドリードのレジェンドマッチに出場したR・カルロス氏 [写真]=Real Madrid via Getty Images
インド・スーパーリーグのデリー・ディナモスは4日、レアル・マドリードなどのOBで元ブラジル代表のロベルト・カルロス氏が、2015シーズンの監督に就任することを発表した。クラブ公式ツイッターとフェイスブックが伝えている。
R・カルロス氏は動画で「ナマステ、インディア!」とサポーターに挨拶を行い、「私はクラブを率いることを約束します。早くチームに加わりたいです。デリー・ディナモス!」とコメントしている。
現在42歳のR・カルロス氏は、2011年当時に所属していたロシアのアンジ・マハチカラで選手兼コーチに就任。2012年に現役を引退すると、2013年6月にはトルコのシヴァススポルの指揮官に就任していた。1年目のシーズンは5位と健闘したもののも、2年目に降格圏に低迷すると、2014年12月に辞任。約2週間後の今年1月からはアクヒサル・ベレディイエスポルを率い、12位でシーズンを終えていた。
6月初旬にはカタールのアル・アラビを率いることに合意したと報じられたが、同クラブが公式に報道を否定していた。