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FIFAが会長選の候補者5名を発表…活動停止のプラティニ会長は保留に

2015.11.13

FIFAは12日に会長選挙の立候補者を正式発表した [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は12日、会長選挙に出馬する予定の立候補者5名を正式に発表した。

 発表された正式な立候補者は、ヨルダンのアリ・フセイン王子、AFC(アジアサッカー連盟)のサルマン・アール・ハリーファ会長、元フランス外交官のジェローム・シャンパーニュ氏、UEFA(欧州サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ事務局長、南アフリカの活動家トーキョー・セックスウェール氏の5名。

 FIFAの倫理委員会が候補者の身元調査を行った結果、UEFAのミシェル・プラティニ会長とリベリアサッカー協会のムサ・ビリティ会長の立候補は認可されなかった。同委員会は収賄、訴訟、破産などについて詳しく調べた上で判断を下した模様。

 現在90日間の活動停止処分を受けているプラティニ会長については審査が保留されており、今後の審査次第では立候補が認可される可能性があるという。プラティニ会長はFIFAのゼップ・ブラッター会長との間に不正な金銭授受があったとの疑惑がかかっていた。

 また、ビリティ会長の立候補が拒否された理由については明らかにされていない。ビリティ会長は、アフリカサッカー連盟のイッサ・ハヤトウ会長に対する訴訟で秘密文書を濫用した疑いで2013年に半年間の活動停止処分を受けていた。

 会長選挙は、来年2月26日にスイスのチューリッヒで行われる予定。

By サッカーキング編集部

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