ブラジルW杯にも代表選手として参加したFWジョー [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグ(1部)の江蘇蘇寧は12日、アル・シャバブ(UAE)からブラジル代表FWジョーを獲得したことを正式発表した。クラブ公式微博(ウェイボー/中国版 ツイッター)が伝えた。
現在28歳のジョーは、2005年にコリンチャンスからCSKAモスクワへ移籍すると、3年後には1800万ポンド(現在のレートで約30億円)の移籍金でマンチェスター・Cへ活躍の場を移した。その後エヴァートン、ガラタサライ、インテルナシオナル、アトレチコ・ミネイロを経て、昨年7月からはUAEのアル・シャバブでプレーしていた。また、2007年からブラジル代表としても活躍し、2013年に母国ブラジルで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップでは、初戦の日本戦で得点を挙げた。2014年のブラジル・ワールドカップにも3試合に出場している。
今冬の移籍市場で活発な動きを見せる江蘇蘇寧は、チェルシーからブラジル代表MFラミレスを、シャフタールからブラジル人MFアレックス・テイシェイラを獲得しており、豪華なタレントを擁する。なお、江蘇蘇寧はAFCチャンピオンズリーグのグループステージでFC東京、全北現代(韓国)、ビンズオン(ベトナム)と対戦する。
By サッカーキング編集部
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