柏の指揮官を3試合で退任したメンデス監督 [写真]=Getty Images
ブラジル1部のサンタクルスは28日、柏レイソル前指揮官のミルトン・メンデス氏が新監督に就任すると発表した。
メンデス監督は現在50歳。現役時代はブラジルのバスコ・ダ・ガマでデビューを果たし、1987年から2000年の現役引退まではポルトガルでプレーした。引退後はポルトガルやカタール、ブラジルなどのクラブでの指揮を経験。2015年5月から9月まではブラジルのアトレチコ・パラナエンセで指揮官を務めていた。
そして今シーズンから柏を率いていたが、12日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第3節のジュビロ磐田戦(2-2の引き分け)後、公式戦3試合のみの指揮で退任が決定。成績は1分け2敗だった。
サンタクルスは昨シーズン、ブラジル全国選手権2部(セリエB)で2位に入り、今シーズンは1部に所属する。同クラブはメンデス監督について「チームのモチベーションを高めるスキルや戦術的な組織形成に長けている。国際経験も有している」と評した。同監督は、サンタクルスの本拠地があるレシフェに29日に到着する予定となっている。
By サッカーキング編集部
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