同点ゴールを決めてガッツポーズのジュリッチ [写真]=Getty Images
キリンカップサッカー2016準決勝が3日に行われ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表とデンマーク代表が対戦した。
豊田スタジアムで16時キックオフとなった同試合。ボスニア・ヘルツェゴヴィナはDFオグニェン・ヴラニェシュ(スポルティング・ヒホン)やDFセアド・コラシナツ(シャルケ)、FWミラン・ジュリッチ(チェゼーナ)らが先発メンバーに名を連ねた。一方のデンマークは、GKカスパー・シュマイケル(レスター)やMFクリスティアン・エリクセン(トッテナム)、FWヴィクトル・フィッシャー(アヤックス)らが先発出場した。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナは左CKからジュリッチのヘディングシュートでゴールを狙ったが、GKシュマイケルのセーブで得点とはならず。そしてスコアが動いたのは22分、先制したのはデンマークだった。左CKをショートコーナーで始めると、エリクセンがドリブルでカットイン。意表をついたミドルシュートを放ち、相手GKが弾いたところにシモン・ケアが詰めてゴールネットを揺らした。
さらに41分には、ペナルティーエリア内でフリーになったフィッシャーが相手GKとの1対1を冷静に制して追加点。2-0とデンマークがリードして前半を終えた。
2点ビハインドで後半を迎えたボスニア・ヘルツェゴヴィナは立ち上がりから攻勢をかけ、デンマークを押し込んでいく。そして52分、右サイドからの緩やかな軌道のクロスにジュリッチが反応。打点の高い強烈なヘディングシュートをゴール右隅へ届け、1点を返した。
1点差に迫ったボスニア・ヘルツェゴヴィナはなおも攻勢をかけたものの、70分にヴラニェシュが2枚目のイエローカードで退場。数的不利に陥った。しかし分、左サイドのゴールライン際までドリブルで持ち込んだコラシナツの折り返しにジュリッチが飛び込み、同点ゴールを記録。10人のボスニア・ヘルツェゴヴィナが終盤にスコアを2-2とした。
90分を終えて2-2、決着はPK戦に持ち越しとなった。先攻のデンマークは2巡目と3巡目、後攻のボスニア・ヘルツェゴヴィナは1巡目のキッカーが失敗。3-3で迎えた後攻5巡目、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのハリス・メドゥニャニンが成功し、4-3で決着を迎えた。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナがPK戦を制し、決勝へ駒を進めた。ボスニア・ヘルツェゴヴィナは7日に市立吹田サッカースタジアムで日本代表とブルガリア代表の勝者と対戦。日本代表はブルガリア代表に勝てば、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の母国と対戦することとなる。
敗れたデンマークは3位決定戦で、日本とブルガリアの敗者と同日に激突する。
【スコア】
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表 2-2(PK:4-3) デンマーク代表
【得点者】
0-1 22分 シモン・ケア(デンマーク代表)
0-2 41分 ヴィクトル・フィッシャー(デンマーク代表)
1-2 52分 ミラン・ジュリッチ(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表)
2-2 84分 ミラン・ジュリッチ(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表)
By サッカーキング編集部
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