スウェーデン7部リーグで珍事が発生した [写真]=LatinContent/Getty Images
17日に行われたスウェーデン7部リーグ、ジャルナSKのリザーブチームとペルスハーゲンSKの一戦で珍事が発生した。イギリス紙『ガーディアン』など複数メディアが報じている。
報道によると、ペルスハーゲンSKの左サイドバックを務めるDFアダム・リンディン・ユングクビストが65分にイエローカードを提示された後、主審に向けて“おなら”を掴んで投げたとして、「反スポーツ的行為」により2度目の警告を受けた。同選手は退場処分となった。
スウェーデン紙『Lanstidningen Sodertalje』によると、アダムは「胃の調子が悪かったんだ。だから僕はおならをしたんだよ。そうしたらイエローカードを受けて、(2度目の警告によって)レッドカードになった。ショックだったよ。サッカーのピッチ上で経験した中では最も奇妙な場面だったね」と当時を振り返っている。
アダムは「『おならをしてはいけないのか?』と主審に尋ねたんだ。彼は『そういうことではない』と答えたけど…。おそらく、彼は僕がおならを手に持って投げつけたと思ったんだろうね。でも、僕はそんなことはしていないよ」と続け、判定に異議を唱えた。
一連の“珍事”について、主審を務めたダニー・カコ氏は「彼はわざと(おならを投げつけるような)その行為をしたね。不適切だったと思う」とイエローカード提示の理由を明かし、「おならをしたからイエローカードを出したわけではない?」と問われると、笑いながら「そうだよ!おならをしただけでイエローカードを出していいわけがないじゃないか」と答えたという。
By サッカーキング編集部
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