昨シーズンはフォルラン(右上)も所属していたペニャロール [写真]=LatinContent/Getty Images
5日と6日に行われる予定だったウルグアイ・プリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)の全試合が延期となったようだ。スペイン紙『アス』が報じている。
ウルグアイサッカー協会(AUF)は4日、週末のリーグ戦を全試合中止にすることを発表。翌5日には、「フットボールは多くのウルグアイ人にとって重要だが、若きファンの命の方がこの上なく重要だ」と、声明を出している。
同紙によると、ペニャロールファン3名が1カ月前、ライバルのナシオナル・モンテビデオのフーリガンによって銃で撃たれた模様。そのうちの1人である21歳のファンが死去したことで、AUFはリーグ戦の全試合延期を決定したようだ。
なお、現在は同事件に関わったとみられる12名の男たちが刑務所に収監されているという。
By サッカーキング編集部
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